ペアーズのブロックとは
ペアーズのブロック機能とは、 特定の会員を排除するための機能 です。
一度ブロックすると解除の方法はなく、そのアカウントは二度と表示されません。
マッチングが不可能になる他、過去の足あとややり取りの 履歴はすべて消えます 。
まさに「金輪際お断り」という意思表示なので、されるとショックですしする場合は慎重な判断が必要。
ブロックしてから「しなければ良かった」と後悔することのないように、本当にブロックする必要があるのかどうかを今一度考えるようにしてください。
ブロックのやり方
非常に強力な措置となるブロックですが、実際に行う場合は かなり簡単 に出来てしまいます。
- ブロックしたい会員のプロフィールを表示させる
- 右上の「…」をタップ
- 「非表示・ブロックの設定」をタップ
- 「ブロック」を選択して「設定」をタップ
- 「ブロックしますか?」で「はい」を選択
ちなみに、ブロック以外の選択肢である「非表示」だと、次のような設定になります。
- ●相手のプロフィールを自身の端末に表示させない(足あとも)
- ●非表示にした相手からメッセージが届かなくなる
- ●非表示は後から解除することが可能
- ●非表示された側は分からないので通常通りプロフィール閲覧やメッセージが可能
非表示は「 一方的に見ない 」という処置。
相手側の端末には通常通り表示されます。
また、任意のタイミングで解除することも可能。
これらの点でブロックとは異なるので、必要に応じて使い分けると良いでしょう。
ペアーズでブロックされるとどうなる?
やり取り中の相手からブロックされると、メッセージ一覧の画面で「 退会されたお相手です 」と表示されます。(相手が退会した場合も同様の表示)
ここで過去のやり取りの履歴を見ようとしても「 退会済みのユーザーにはコンタクトできません 」と表示され見ることができません。
さらにプロフィールやニックネームすらも消えてしまうので、ブロックされた側は 一切手出しが出来なくなります 。
ブロックされたかどうか確認するやり方
「退会されたお相手です」と表示されるということは、相手が本当に退会したかブロックされたかです。
いずれにせよもはやアプローチ不可であり、やり取りを楽しみにしていた人にとっては大きなショック。
それと同時に、「これはブロックなのか?」と気になることでしょう。
当然、ブロックなのかどうかを確かめたくなるわけですが・・・まともな方法では確かめることはできません。
唯一できるのは、 別アカウントから相手を検索してみる こと。
例えば知人にお願いするか、あるいは別のアカウントを作成するかです。
ペアーズの利用規約には複数のアカウント所持に関する記載がないので別のアカウントを作っても問題はないでしょう。
ただし、ブロックされたかどうかが分かったところで大したメリットはありませんし、別のアカウントからアプローチしても再びブロックされる可能性大。
そこに時間と労力を費やすより 他の女性にアタックした方が建設的 です。
ペアーズでブロックされる理由
やり取り中の相手が「退会されたお相手です」と表示されたら、少なからずブロックの可能性があるということ。
たとえブロックじゃなかったとしてもその相手と交際に至らなかったことは事実ですから、反省して次に生かす点がないか考えるべきです。
- ●男性がしつこく足あとをつけた
- ●知り合いだと分かった
- ●女性が間違ってマッチングした
- ●女性側に彼氏ができた
- ●メッセージのやり取りで不快にさせてしまった
男性がしつこく足あとをつけた
マッチング前であれば足あとの履歴が相手側に通知されます。
1~2度であれば何とも思われないでしょうが、それ以上となると「 気持ち悪い 」と思われがち。
当然、ブロックされる可能性が高くなります。
何度も足あとをつけるくらいなら「いいね」を送るか、あるいは非表示にしてしまうか、 白黒をはっきりつけた方が良い でしょう。
知り合いだと分かった
男性のプロフィールを閲覧した女性が、「この人は知り合いだ」と気付く場合があります。
マッチングアプリ内で知り合いに出くわすとお互いに気まずいもの。
そこで慌ててブロックすることがあるのです。
足あと一覧に退会者がいたら高確率でこのパターン。
とくに ペアーズとFacebookを連携させていない人 によく起こります。
女性が間違ってマッチングした
間違ってマッチングした女性が慌ててブロックする のもよくあるパターンです。
ペアーズの通知音がしたのでアプリを開いてみるも、特に何の変化もなし。
唯一ある変化はマッチング中の画面に「退会されたお相手です」という表示が出ていること・・・
マッチング直後に退会するはずはありませんから、間違ったマッチングを取り消すためにブロックしたと考えられます。
メッセージのやり取りで不快にさせてしまった
ブロックされる理由としてもっとも多いのが やり取りで相手を不快にさせてしまった パターン。
わざと怒らせる人はいないでしょうが、不用意な一言で傷つけてしまうことは多々あります。
また、お互いのことをよく知らない状態でやり取りしているので、 細かいニュアンスが伝わらずに誤解を受けてしまう ことも。
いずれにせよブロックされてしまうと謝ることすらできません。
それゆえ、メッセージを送るときは 送信前に必ず読み返し 、表現に問題がないかどうかをチェックするようにしてください。
女性側に彼氏ができた
女性は常に複数の男性とやり取りしている もの。
その中には本命の男性もいれば保険としてキープされている男性もいます。
また、ペアーズ以外の場(他のマッチングアプリやリアルな出会い等)で素敵な男性と知り合う可能性も。
ペアーズの会員=恋人募集中なのですから、いつ何時彼氏が出来てもおかしくはありません。
やり取りにおいて不快にさせた記憶がないのであれば、それは 相手に彼氏ができた というサインなのでしょう。
女性をブロックするのはもったいない
女性からブロックされるのとは反対に、自分からブロックするという人もいることでしょう。
「やり取りが盛り上がらない」
「届いたメッセージにイラっとした」
このようなことがあるとブロックしたくなるところですが、編集部としては ブロックするより友達路線への変更 をおすすめします。
一番やりやすいのは合コンなどの飲み会を提案すること。
女性側も出会いがほしいわけで、素敵な男性と出会えるチャンスは多い方がいいはず。
好意を持ってくれていた場合は申し訳ない気もしますが、そのままダラダラとやり取りしても無意味です。
かといってせっかくマッチングしてやり取りしてきたのにブロックするのももったいないわけで、 友達として双方の人脈を活用した方が有意義 なのです。
実際、編集部はこの方法で頻繫に合コンを開いていますし、それによって恋人ができたことも。
好みのタイプじゃない女性とはこのような接し方もできますから、よほどのことがない限りブロックはしない方が良いでしょう。
ブロックした方が良い女性会員
「よほどのことがない限りブロックはしない方が良い」とご紹介しましたが、場合によってはブロックした方が良いこともあります。
- ●相手が業者だと疑われる場合
- ●相手があまりにもヒステリックでしつこい場合
相手が業者だと疑われる場合
ペアーズは会員登録に二段階認証を用いるなど、万全のセキュリティ体制をとっています。
しかしながら、それをすり抜けて登録してくる 悪徳業者がいる のも事実。
たいていは容姿の良い女性会員になりすましており、「いいね」を送ると簡単にマッチングできます。
やり取りにおいてはとても好意的なメッセージを送ってくるので、「この子と付き合いたい」と舞い上がってしまいがちですが、この状況は非常に危険。
恋愛感情を持つと警戒心が薄れてしまい 、普段なら見抜けるような怪しい言動があっても、「この子にかぎってそんなはずはない」と思い込んでしまいます。
その結果、詐欺などに引っかかってしまうのです。
悪徳業者はすぐに連絡先を交換し、出会いとは別の何か(投資やビジネス)の話を持ち出すのが手口。
連絡先交換後にURLを送ってくる ことも多いので、これらの行為が確認された場合は事務局に通報した上でブロックすることをおすすめします。
相手があまりにもヒステリックでしつこい場合
稀にあまりにも ヒステリックでしつこい女性会員 がいます。
嫉妬心と独占欲が強く、
「何ですぐ返事をくれないんですか?」
「さっきオンラインだったけど何してたんですか?」
などとメッセージが送られてきます。
かなり好意がある証拠なので大変光栄なことですが、交際前からこの調子では先が思いやられるというもの。
下手をするとストーカーに発展する かもしれませんから、こうした束縛が苦手な人は、お別れのメッセージを送って数時間経ってからブロックすることをおすすめします。
その際、女性側から「納得できません」などとお怒りのメッセージを貰うこともありますが、ここで反論してしまうと余計に怒りを買うだけ。
そのため反論することなく、ひっそりとブロックしてしまいましょう。
まとめ
この記事ではペアーズのブロック機能についてご紹介しました。
相手を遮断することになるブロック機能は解除の方法がなく、 確認するには別アカウントから相手を検索してみる しかありません。
また、ブロックされやすい人はメッセージの内容に問題がある可能性が高く、今後は書き方を修正する必要が。
せっかくマッチングできたのですから、ブロックしたりされたりすることのないようにしてくださいね。