30代から50代を中心とした新規のマッチングアプリにSomuri（ソムリ）があります。実際の使用感がどうなのか、どんな口コミになっているのか、気になる人も多いでしょう。
そこで今回は、Somuri（ソムリ）の特徴や基本の使い方、口コミなど詳しく解説していきます。
Somuri（ソムリ）を使ってみようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
Somuri（ソムリ）とは？アプリの特徴を簡単に紹介
Somuri（ソムリ）は、30代から50代を中心としたミドル世代向けのマッチングアプリです。
特徴的なのは、ユーザーの性格や恋愛傾向を分析し、相性の良いパートナーを提案してくれる「恋愛ソムリエ診断」という機能。検索をしても判別できないような、恋愛パートナーとしての相性の良さがわかります。
さらに、結婚歴や子供の有無など、個々のライフスタイルに合わせた詳細なプロフィール設定が可能で、大人同士でより求めている相手かどうかが事前にわかるようになっているのもポイント。
珍しい機能として、同性を検索可能となっており、友達探しや仕事、趣味仲間など幅広いニーズに対応しています。
年齢制限はないので、20代の人でも利用自体は可能です。年齢層高めのアプリは婚活要素が強めですが、Somuri（ソムリ）ではそこまで婚活要素が強くないのが他との差別化点になってるといえるでしょう。
Somuri（ソムリ）のメリットとデメリット
続いて、Somuri（ソムリ）の特徴を少し深掘りして解説しつつ、メリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
メリット
シンプルで使いやすい操作性
Somuri（ソムリ）は非常にシンプルな操作性を提供しており、初めてのマッチングアプリ利用者でも簡単に操作できるデザインが特徴です。
多機能なアプリは動作が重くなったり、操作が複雑になったりすることがありますが、Somuri（ソムリ）では必要な機能が最小限にまとまっています。
そのため、アプリに不慣れなミドル世代のユーザーでも迷うことなく使用できる点が高く評価されています。
「恋愛ソムリエ診断」で、心理学に基づく相性診断が受けられる
Somuri（ソムリ）の大きな魅力のひとつは、心理学に基づいた「恋愛ソムリエ診断」による相性診断です。これにより、ユーザーの性格や価値観を反映したマッチングが可能となり、より適切な相手を見つけやすくなります。
実際に自己紹介文を書かないユーザーは多く、書いていても好きなものが箇条書きで書かれているだけで相性が合うかはわからないなんてことが多いです。
わずか数問の質問に答えるだけで、自分に最適な相手を自動的にリストアップしてくれるため、効率的にパートナー探しが進められるのもこの機能の強みです。
心理テストを用いたマッチングアプリといえばwithが有名ですが、それよりもあっさりとしています。種類も1つのみで、何個も回答する必要がないのはそこまで興味がない人にとっても快適でしょう。
詳細なプロフィール設定により、結婚歴や子供の有無も考慮してマッチングできる
Somuri（ソムリ）では、ユーザーのプロフィール設定が非常に細かく、結婚歴や子供の有無まで登録できるため、真剣な恋愛や再婚を考えている人にとって理想的です。
たとえばParis（ペアーズ）は30代から50代にも人気がありますが、結婚観など具体的な項目はありません。
特別プロフィールとして用意されているのは、以下の項目です。
過去の結婚歴、将来の理想像が合う相手を見つけやすく、双方にとって安心感のある出会いが期待できます。
同性の友達探しにも利用可能
Somuriは、恋愛目的だけでなく、同性の友達を見つけることもできる点が特徴的です。これは、特に趣味や興味を共有する相手を探すことに役立ち、恋愛以外にも友人関係を築きたいというニーズにも対応しています。
方法は、左上の友達探しをタップするだけ。
基本的にはほぼ全てのマッチングアプリは同性と異性の検索を切り替えられるといったことはなく、飲み友達や趣味友達を探すのに便利でしょう。
プロフィール作成の参考にするのもおすすめです。
同性の友達が欲しいけどTinder（ティンダー）ではマッチングしない、という女性には特に使いやすいです。友達探しをしていることは、プロフィールに記載しておきましょう。
デメリット
他の大手アプリに比べて会員数が少ない
Somuriの最大のデメリットは、他の大手マッチングアプリと比べて会員数が少ないことです。
特に地方では利用者が限られているため、マッチングのチャンスが少ないという声もあります。地方だとほぼ使えない状態とはいえ、都市部であればチャンスともいえます。
ライバルが少ないこともあり、他ユーザーと差別化できれば新規ユーザーと即座に出会えるでしょう。
後に詳しく紹介しますが、地方でマッチングアプリを使って出会いを探すならPairs（ペアーズ）一択です。
Somuri（ソムリ）実際のユーザー口コミ
続いて、Somuri（ソムリ）の口コミを集計しました。
「試しにやってみた恋愛ソムリエ診断の結果が、自分の恋愛タイプで思いつく点が多々あり、楽しかった🍷思わず友達にも転送しちゃいました。アプリ自体も機能性がいいので、しばらく使ってみようと思います。」
引用：Appstore
「バツイチ子持ちですが、最近ようやく子育てがひと段落したので自分もパートナーを探したいなと思い始めていたところ、このアプリを見つけました。大手のアプリは学生や若い方が多い印象なので、Somuriはその点安心して登録できました。」
引用：Appstore
「いいね無制限！
大盤振る舞いですね。新しいアプリとのことで登録者が増えることを期待します。」
引用：Appstore
実際に出会えたという口コミは多く見受けられました。まだユーザーが少ない分、爆発的ないいね数を増やすのは難しいですがマッチング自体は比較的しやすいといえます。
なお、悪い内容を含む口コミに関しては、見受けられませんでした。そこで、筆者がSomuri（ソムリ）を実際にインストールし、使ってみた感想を元に解説します。
Somuri（ソムリ）を実際に使ってみた体験談
実際にSomuri（ソムリ）を使ってみた感想を、体験談とともに紹介します。なお、東京在住で居住地も東京に設定して利用しています。
非常にシンプルで使い勝手は良い
アプリを使った最初の印象が、シンプルで使い勝手が良いというものでした。
メインページは、の5種類のみ。「さがす」「相手から」「やりとり」「足あと」「マイページ」
複雑な検索の仕方や、膨大な種類の心理テストに回答が必要なことなどはなく、登録して3分もすればほとんど全ての機能を把握できます。
市場に出ている数多くのマッチングアプリに触れていますが、後発組の新規アプリは差別化をするために複雑化しているものも多いです。
機能が多いから使いやすい、理想の人を見つけやすいというわけでもないため、Somuri（ソムリ）の直感的な使いやすさ、シンプルさは魅力といえるでしょう。
友達探しは画期的！男性ユーザーは多め！
同性の友達探し目的に切り替えられるのは、マッチングアプリの中でも非常に珍しいシステムです。実際に使ってみた感覚としては、男性は多く集まっているものの、女性はまだまだ少な目。
また、友達探しと恋愛・婚活目的の両方で使っているのか、友達探しには興味がないのかの判別ができないのがちょっとした懸念点でした。
同性の友達を探せるアプリとしてはTinder（ティンダー）もありますが、Tinder（ティンダー）は海外発祥でLGBTユーザーも多め。どうしてもミスマッチとしての同性ユーザーが表示されることは多くなっています。
そのためSomuri（ソムリ）は友達探しが効率良くできるアプリともいえるでしょう。
ユーザーの少なさは今後に期待
かなり新しいアプリなこともあり、ユーザーの少なさは欠点として仕方がない部分といえるでしょう。
出会えないわけではないものの、自分と年齢が近い人を探したり、容姿が好みの人をこだわって探したいという場合には、なかなか難しいかもしれません。
ただ、他のアプリでなかなか会えず、ライバルが少ない環境で勝負したいという人にはおすすめ。
Somuri（ソムリ）の料金体系
続いてSomuri（ソムリ）の料金に関して解説していきます。女性は基本無料で利用可能です。
無料プランと有料プランの違い（男性）
| 無料会員 | 有料プラン | |
|---|---|---|
| メッセージの開封 | × | 〇 |
| メッセージ送信 | × | 〇 |
| 既読表示 | × | 〇 |
| 検索項目 | 2項目（年齢、居住地） | 18項目 |
| フリーワード検索 | × | 〇 |
| 送れるいいねの数 | 1ヵ月に100 | 無制限 |
| 最終ログイン確認 | × | 〇 |
| 特別プロフィール閲覧 | 1人のみ | 無制限 |
まず、無料プランだとメッセージの開封や送信ができないことから、出会うことはできません。プロフィールの作成と検索、いいねを送るところまではできるため、気になる人とマッチングしたら有料プランに移行しましょう。
料金プラン
| 1ヵ月プラン | 4,400円 /月〜 |
| 3ヵ月プラン | 3,400円 /月〜（一括10,200円〜） |
| 6ヵ月プラン | 2,900円 /月～（一括17,400円~） |
| 12ヵ月プラン | 1,900円 /月～（一括22,800円~） |
レディースオプション
| 女性無料プラン | レディースオプション | |
|---|---|---|
| 既読確認 | × | 〇 |
| フリーワード検索 | × | 〇 |
| いいねできる数 | 1ヵ月100回 | 無制限 |
| 最終ログイン時間 | × | 〇 |
| レディースオプション1ヵ月プラン | 1950円/月 |
| レディースオプション3ヵ月プラン | 3,800円 |
| レディースオプション6ヵ月プラン | 6,600円 |
| レディースオプション12ヵ月プラン | 9,800円 |
女性の場合無料プランでもメッセージの開封や送信が可能ですが、オプションを追加することで機能が追加されます。
とはいえ既読の確認や最終ログインがわかったところで、出会いにあまりプラスになることはありません。
まずは無料で試してみることをおすすめします。
Somuri（ソムリ）はこんな人におすすめ
ここまでの特徴を踏まえて、Somuri（ソムリ）がおすすめな人をまとめました。
ライバルが少ないマッチングアプリを探している人
Somuri（ソムリ）は、ライバルが少ないマッチングアプリを探している人におすすめです。マッチングアプリは一般化され、ユーザーがどんどん増えています。1つの県だけで男女それぞれ1万人以上いるというものもあり、賑わいを見せています。
しかし、それだけ数が多いと表示されるだけでもかなりの工夫が必要になり、ほとんどマッチングしないという人も多くなっているのが実情です。
Somuri（ソムリ）であればまだ新しいアプリなこともあり、少ないユーザー数の中でプロフィールが埋もれるということはありません。
再婚を考えているバツイチの人
再婚を考えているバツイチの方にも、Somuri（ソムリ）は非常に適したアプリです。結婚歴や子供の有無といった詳細なプロフィール設定ができるため、共通のライフステージにある相手と効率的にマッチングできます。
年齢層が高いことからも、相手の結婚歴は特に気にしないという人が多め。年齢層が高めのアプリで再婚相手を探したいという場合におすすめです。
年齢層が高めだからか、離婚経験があるユーザーは比較的多い印象を受けました。相手の結婚経験に関する項目も用意されているため、ミスマッチも起きにくくなっています。
同性の友達や趣味の合うパートナーを探している人
恋愛以外にも、同性の友達や趣味の合うパートナーを探している方にもSomuriはおすすめです。Somuri（ソムリ）では同性を検索でき、趣味友達を探している人とマッチングができます。
また、同性にアクションできるアプリはほとんどなく、他アプリとの大きな差別化点と言っても良いでしょう。
Somuri（ソムリ）で理想のパートナーを見つける方法・使い方
続いて、Somuri（ソムリ）を使って理想のパートナーを見つけるための使い方を解説します。
プロフィール写真
Somuri（ソムリ）で理想のパートナーを見つけるためには、まずプロフィール写真が非常に重要です。メイン写真がアイコンとして検索画面にはズラッと並びますが、質が低いとプロフィールを見てみようという気にはならないからです。
自然な笑顔や清潔感のある写真を選ぶことで、第一印象を良くすることができます。適度な距離感で、他撮りの写真を用意しましょう。
特に男性のプロフィール写真の多くに該当しているのが、ドアップの自撮りです。視界に入るだけでびっくりし、かなりの抵抗感を与えるため絶対にやめましょう。
自己紹介文のコツ
自己紹介文では、自分の趣味や価値観を明確に記載し、相手に自分をどう見てほしいかを意識しましょう。Somuri（ソムリ）では好きなものや職業からシンプルなテンプレ自己紹介が設定されますが、そのままにしておいてはあまりやる気がなさそうに見られてしまいます。
具体的なエピソードや自分の強みを短くまとめることで、相手に興味を持ってもらいやすくなります。特に、結婚歴や子供の有無など、重要な情報は隠さず記載することが信頼関係の構築につながります。
メッセージのポイント
メッセージのやり取りでは、相手のプロフィールをよく読み、共通の話題に触れることで、自然な会話が生まれます。特に序盤はお互いに興味がある内容でラリーを続けるのが盛り上がりやすいでしょう。
また、相手の話に共感し、ポジティブなメッセージを送ることで、良い印象を与えることができます。
重要なのは、相手自体に興味を持っていることをなるべく序盤に伝えることです。趣味の話題で盛り上がりすぎて、単なる趣味友達にならないように注意しましょう。
Somuri（ソムリ）を安全に使うためのポイント
Somuri（ソムリ）は、身分証提出による年齢確認を必須としており、他にも通報機能やパトロールで悪質なユーザーの排除を徹底しています。また、サクラ0宣言もしていることから安心して利用しやすいでしょう。
そんなSomuri（ソムリ）をより安全に使うためのポイントをここでは解説します。
AI画像ユーザーに注意
Somuriを安全に利用するためには、AIが生成した画像を使用しているユーザーに注意することが重要です。最近では、AI技術を使って作られた非常にリアルなプロフィール写真が増えており、実在しない人物が利用者を騙すケースもあります。
AI画像は一見本物に見えますが、よく観察すれば不自然な背景や肌の質感が目立ちます。このようなユーザーに出会った場合、十分に注意し、怪しいと思ったら通報やブロック機能を活用しましょう。
実態調査では、東京在住の女性ユーザーに特に多く見受けられました。他の県ではまず見かけませんでしたが、注意してください。
明らかにスペックが高すぎる場合も危険度大
プロフィールに記載されている情報があまりにも高スペックすぎる場合、例えば、収入や職業、学歴が極端に高い場合は、偽のプロフィールである可能性があります。
こうした場合、現実とかけ離れた情報を疑い、冷静に判断することが必要です。特に女性アカウントで、容姿端麗、スタイルが良く高収入の場合はかなり警戒心を強めた方が良いでしょう。
見た目やスペックに引かれてすぐにコンタクトを取るのではなく、相手のプロフィールを慎重にチェックしましょう。
Somuri（ソムリ）の「恋愛ソムリエ診断」とは？
Somuriの「恋愛ソムリエ診断」は、心理学に基づいた相性診断機能です。この診断では、ユーザーの性格や恋愛スタイルを分析し、最適なパートナーを提案します。
「さがす」画面に表示されるソムリエ診断のバナーから診断を受けられて、回答する質問は数回程度。5分もかからずに終了します。
Somuri（ソムリ）ではプロフィールを見てもパッと見で相性までは判断できません。恋愛傾向が近い人、理想の関係性がはっきりしている人にとって恋愛ソムリエ診断からいいねを送ってみてください。
Somuri（ソムリ）で出会うまでの流れ
続いてどういった流れでSomuri（ソムリ）を使って出会うのか、全体の流れを紹介していきます。
アプリをダウンロードし、名前や年齢、写真を登録
まず、Somuriアプリをダウンロードしてアカウントを作成します。名前や年齢などの基本情報を登録し、プロフィール写真も追加しましょう。
写真は第一印象を左右するため、できるだけ清潔感のあるものを選ぶことがポイントです。細かい設定は後から追加できるので、最初に全て埋める必要はありません。
自分の価値観や趣味を設定
次に、自分の価値観や趣味を詳細に設定します。これにより、より共通点の多い相手とマッチングしやすくなります。特に、結婚歴や子供の有無といった特別プロフィールの部分をきちんと入力しておくことで、真剣な出会いにつながります。
検索をしていいねを送る
プロフィールを作成したら、検索機能を使って自分の理想に合った相手を探し、「いいね」を送りましょう。
Somuri（ソムリ）では、共通点が何個あるか、検索画面に表示されます。共通点がなるべく多くの人と被るよう、趣味の項目を意識して設定してみるのもおすすめです。
無料会員でも月に100回。有料会員であれば無制限にいいねを送れます。気になる人を見つけたら気軽にいいねを送ってみてください。
マッチングしたらメッセージ交換
相手が「いいね」を返してくれたら、マッチングが成立します。マッチングすると、自由にメッセージのやり取りが可能です。
あとはコミュニケーションを取って距離を縮め、実際に会う提案をしてみましょう。LINE交換なども禁止されていないため、自由に進められます。
Somuri（ソムリ）の注意点
Somuri（ソムリ）を使って出会いを探す上での注意点を解説します。
アクティブに出会いを求めるなら他アプリとの併用がおすすめ
Somuri（ソムリ）は比較的新しいマッチングアプリなこともあり、地域によっては会員数が少ない場合があります。そのためより多くの出会いを求めたい場合は、他のマッチングアプリと併用するのがおすすめです。
今は30代から50代の人でも使いやすいマッチングアプリは多くなっているので、アプリ選びにはそこまで困ることもないでしょう。
登録7日間を過ぎるとプランが高額になる
Somuriでは、初めての登録から7日間はお得な料金で利用できますが、それを過ぎるとプランが高額になります。継続利用を考えている場合は、早めに有料プランへの移行を決めましょう。
長期プランにすることで1ヵ月ごとの金額は一気に安くなりますが、相性もあるので慎重に検討してみてください。
まとめ
今回は、Somuri（ソムリ）の特徴や口コミに関して詳しく解説しました。まだ新しいアプリなこともあってややユーザーは少な目ですが、その分ライバルが少ないのは大きなメリットといえるでしょう。
また、友達探しとして同性とマッチングできるのも魅力で、他のマッチングアプリにはない要素です。
30代から50代で新しいマッチングアプリでパートナー探しをしたいという人は、ぜひ利用を検討してみてください。
