ハッピーメールに危険人物やサクラはいる?危険人物の見分け方と実際のプロフィール

ハッピーメールに危険人物やサクラはいる?危険人物の見分け方と実際のプロフィール

ハッピーメールに危険人物がいるのではないか、不安に感じている人は多いのではないでしょうか?

どんなマッチングアプリや出会い系サイトでも、使い方次第で危険な目に遭うか変わってきます。

そこで今回は、ハッピーメールは安全なのか、どういった危険人物がいるのか、どう見極めるのかを詳しく解説します。出会いがほしいけど不安が大きくてためらっているという人は、ぜひ利用してみてください。

ハッピーメールには実際に危険人物やサクラはいるのか

ハッピーメールには、危険人物や悪質な業者は紛れています。しかし、いわゆるサクラは存在しません。

サクラは、運営が課金を促したり会員数のかさましさせたりするために雇われたユーザーのことです。すでに多くの会員数が集まっている大手であるハッピーメールは、リスクをとってまでサクラを雇うことはないでしょう。

とはいえ、危険人物を見極めるのは簡単なので、事前のインプットと多少の慣れで危険は回避できるでしょう。

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また、ハッピーメールに危険人物が特別に多いかというとそういったことはなく、TVCMで放送されているような婚活向きのサイトにも紛れているのが実情です。
オンラインでの出会いに関しては、基本的に悪質なユーザーへの警戒は必須です。

ハッピーメールにいる危険人物の種類

危険人物を見極めるためには、事前にどういった種類の人がいるのか把握しておくのが重要です。ハッピーメールに主にいる危険人物の種類は、以下の8種類です。

  • 金銭目的ユーザー
  • ロマンス詐欺・投資詐欺
  • ぼったくりバー誘導
  • 他出会い系サイト誘導
  • ビジネス・宗教勧誘
  • 美人局
  • キャッシュバッカー
  • 個人情報収集

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特に注意すべきは、金銭目的、ぼったくりバー誘導、美人局です。
特にぼったくりバー誘導と美人局は完全に一般ユーザーに擬態して利用しているため、プロフィールを見ただけでは見分けはつかず、さらに詐欺の性質上被害額も大きくなってしまいます。

金銭目的ユーザー

ハッピーメールで注意すべき危険人物は、金銭目的のユーザーです。デートと引き換えに金銭を要求してきて、実際に会いに行ってしまうとトラブルに発展する可能性があります。

プロフィールの写真と本人は完全な別人なケースも多く、揉めると男性が出てきて恐喝されることもあります。

ハッピーメールで金銭と引き換えとのデートを提示されても、絶対に断りましょう。

ロマンス詐欺・投資詐欺

ロマンス詐欺とは、相手の恋愛感情を利用して金銭を巻き上げる形式の詐欺です。また、投資詐欺はその名の通り、投資を持ちかけてお金を巻き上げます。

主に投資詐欺は、相手に恋愛感情を持たせた上で仕掛ける例が多くなっています。投資用の口座を作るよう指示され、指定された口座に入金すると引き出せなくなる、というものです。

出会い系やマッチングアプリにおいて、「投資」「副業」のワードは非常に危険です。そういった話題を持ち出された時点でやり取りを続けるのはやめましょう。

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「一緒に稼いで一緒に住もう!」「お金に困っているから自分が運営しているサブスクに登録してほしい」といったものは、全て悪徳業者です。
投資、株、仮想通貨といったワードが出てきたら、ブロック推奨です。

ぼったくりバー誘導

「今から飲みに行きましょう!」と誘いだし、特定のバーやクラブへ誘導し、高額な料金を請求する手口の、ぼったくりバー誘導型詐欺が流行しています。

実際に気軽にお酒を飲める相手を探しているユーザーも時々いるため、見極めにくいのが難点です。

やり取りし始めてすぐに会う場合だとしても、行き先は事前に必ず決めましょう。

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知り合いがやっているお店に行きたいはというフレーズはほぼ黒です。絶対に事前に店を決め、決めきれなくて先に合流しても自分で決めましょう。

他出会い系サイト誘導

何かしらの理由を付けて、その他の出会い系サイトに誘導するユーザーがいます。従量課金制のアプリはメール1通の相場がおおよそ50円ですが、悪質サイトは1通500円といったものがあります。

よくわからないまま課金してしまい、やり取りが楽しくて継続してしまえば、10万円オーバーの請求になってしまうことになります。

外部の連絡先を交換したとしても、LINE、カカオトーク、Instagram以外はありえません。どんな理由があってもメッセージのやり取りをするのに費用が発生するサイトでやり取りする提案がきたらブロックしましょう。

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ある程度やり取りが続いた場合でも、LINE交換に対応してくれない相手はブロックする、という気持ちで利用しましょう。

ビジネス・宗教勧誘

ビジネスや宗教団体の勧誘目的で活動するユーザーもいます。これらのユーザーは雑談や趣味の話題で距離、自然と食事に誘ってきて会ってみると徐々にその活動に参加するよう誘ってきます。

特にMLM(マルチレベルマーケティング)や特定の宗教団体への勧誘が見られることがあります。悩みがないか執拗に聞いてきたり、金銭的な不安を煽ってきたりする人と会うのは控えておきましょう。

美人局

美人局とは、あえて関係を持った上で後から「無理矢理襲われた」などと警察に駆け込むと脅しをかけ、お金を巻き上げる詐欺です。今までは少なかったタイプの悪質な業者ですが、近年不同意性交罪に関する法令が改正されたことをきっかけに増加傾向となっています。

会う前の段階で女性から誘惑するようなメールが届いたら危険です。しっかりやり取りをして、関係を構築した上でデートすることをおすすめします。

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プロフィールでお金持ちアピールをすると詐欺被害に狙われやすくなります。高級車や高級ホテルの写真を載せたり、高収入であることを書くのは基本的には控えておきましょう。

キャッシュバッカー

キャッシュバッカーは、出会い系サイト内でもらえるポイントを現金化する目的で活動するユーザーです。女性は男性ユーザーとやり取りすると、ポイントをもらえます。このポイントを貯めて現金化したり商品をもらおうとしているユーザーがいます。

とはいえ、キャッシュバッカーはほとんど存在しません。これは、過去に悪質なキャッシュバッカーが増加してしまったことで、対策として運営が大幅に利率を下げたためです。

今はメールレディと呼ばれる副業として、専用のサイトに集まっています。とはいえ、知識としてそういったユーザーが少数存在する可能性があることも頭に入れておきましょう。

個人情報収集

LINEのIDや電話番号、メールアドレスを集めることを目的としているユーザーも一定数います。ある程度やり取りした後に継続して連絡するためIDを送ると、さらに別の業者に横流しされます。

とはいえ、LINEのIDくらいであれば教えたくらいで大きな被害に繋がることはほとんどありません。

怪しいグループラインに突然招待されていたとしても、気づいた段階で退出しておけばOKです。

ハッピーメールにいる危険人物や業者の実際のプロフィールを公開

ロマンス詐欺・投資詐欺・その他一般的な業者

 

お互いに癒し合える関係、という表現は男性の下心をエサに集客している業者です。コンカフェ嬢など、会ってみたいと思わせるような職業に設定しているのも業者の特徴でしょう。

 

ここまで露骨な業減も基本的には業者です。また、大半の20代ユーザーはここまでの絵文字を使うことはありません。

ぼったくりバー誘導系業者

基本的にぼったくりバーに誘導してくるタイプの業者は、プロフィールだけでの判別がほとんどできないようになっています。ただ単にお酒好きをアピールしている人が多いためです。

 

ただ、「今すぐあそぼ」掲示板への投稿履歴がある場合、かなり危険性は高いと考えておきましょう。特に首都圏に住んでいる人は、警戒してください。

金銭目的ユーザー

 

「お互いにメリットのある関係」という表現の仕方は、明らかに不自然ですよね。この時点で金銭目的と判断してください。

 

お茶やご飯から仲良くと書いてあるのに、深い関係を求めている人とは合わないと書いてあるのは不自然です。良い方向性にとらえる人もいますが、基本的にこのケースは金銭目的です。

ハッピーメールの危険人物の見分け方

業者や危険人物の実際のプロフィールを紹介したところで、あらためて見分け方を紹介していきます。見分け切れずメールを1通送っても、返信で判断できることがほとんどでしょう。

プロフィール写真が魅力的・露出が多い

 

ハッピーメールにおける危険人物を見分ける最初の方法は、プロフィール写真を観察することです。特にあまりにもルックスが魅力的な場合は警戒が必要です。

そういった写真は、ユーザーの注意を引くためにネットで拾った画像を掲載しているものです。稀に本当に魅力的なユーザーが紛れていることもありますが、露骨に目立っていた場合まずは警戒してください。

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魅力的なルックスで、女優、モデル、アイドルが職業というユーザーも一定数いますが、間違いなく全て業者です。騙されないように注意しましょう。

自己紹介文が長い

 

次に注意すべきは、異常に詳細で長い自己紹介文です。業者や危険人物は、過剰に長い7~8行を超えるストーリー形式の文章で男性を誘導します

そもそも女性は詳細にプロフィールを書かずとも男性からアプローチを受けられることがほとんどです。そのため、わざわざ長文の設定をすることはありません。

また、過激な内容の場合は100%業者です。

初回メールから内容が過激

初回のメールやメッセージが極端に過激であるか、不適切な内容を含む場合、ほぼ間違いなく危険人物です。

女性には建前があるので、どんなに気楽な関係を望んでいても初回から、さらに自分から過激な内容のメッセージを送ることはまずありえません。

こういったケースは100%業者だと考えて良いでしょう。

バストサイズを公開している

 

Webブラウザ版の場合、プロフィールにバストサイズのカップ数を設定可能です。しかし、この設定をしている人は間違いなく業者と言って良いでしょう。

自分にどんなに自信があったとしても、わざわざ自分のカップ数を公開するような使い方をする人はいません。悪質なメールやセクハラメールが増え、疲弊するためです。

カップ数の項目を設定している時点で業者だと判断し、メールを送るのは控えましょう。

独自の言い回しをしている

業者や金銭目的のユーザーは、共通して独自の言い回しをしていることが多いです。特にこの独自の言い回しは、わざわざ一般女性ユーザーが自己紹介文には書かないようなものばかりだからこそ目立ちます。

具体的には、以下のようなものがあります。

「定期的に会える人を探しています。」

「フラストレーションがたまる仕事なので遊びたい」

「陰キャだけどそういうことは大好き」

「年齢や容姿は気にしません」

該当するプロフィールを見つけたら、容姿が好みだったとしてもスルーしてください。

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他にもいくつかありますが、基本的に露骨な表現は全て業者だと思ってOK。実際にきわどいラインのプロフィールに50通以上メールを出しましたが、全て業者でした。

ハッピーメールの危険人物か判断できない場合の対処法

ハッピーメールで気になった相手か危険人物かどうか判断できなかった場合の対処法をおすすめします。基本的に悪質ユーザーは早期にアクションを起こしてきますが、時間をかけてロマンス詐欺を行うケースもあるため慎重に判断してください。

こちらに興味を抱く前に会おうと誘って来る場合は断る

女性が自分のことをよく知ろうとせずにすぐに会うことを提案してくる場合、どんな相手だったとしてもほぼ間違いなく業者です。

男性は写真を見てすぐに会いたいと感じるケースは珍しくないですが、女性の場合は写真がどんなにタイプだったとしても、会ってみようとは思わないためです。

それなのに質問し合うような内容のやり取りをする前に会う提案をするということは、ぼったくりバーへの誘導か、ねずみ講です。

事前に通話を挟む

業者を回避するためには、事前に通話を挟みましょう。悪質な業者の場合、多くはわざわざ通話を挟まないためです。

大量に集客し、簡単に会える相手を詐欺にはめるのが悪質業者のやり方です。時間をかけて関係を築こうとすれば、自然と向こうからフェードアウトされます。

複数の人とやり取りする

1人のユーザーとだけ深く関わる前に、複数のユーザーとやり取りを進めることで比較しやすくなります。これにより、一般的なやり取りと異なる怪しいパターンや振る舞いが見えてくるでしょう。

特に課金をしたのに1度も会えていない場合、怪しくてもとりあえず返信してみようとなりがちです。

多角的に人々と交流することで、正常な行動と異常な行動の区別がつきやすくなり、安全な選択ができるようになります。

違和感があればすぐにブロックすると決めて利用する

ハッピーメールを使用する際は、何か違和感を覚えたらすぐにそのユーザーとの接触を断つことが重要です。特に慣れていない初心者の場合、お金や時間をかければかけるほどやり取りしている相手ユーザーを業者ではないと信じがちです。そう思い込みたくなるバイアスが強くかかるためです。

そうではなく、少しでも怪しそうと直感で判断したり、危険ユーザーの特徴に該当する内容がある場合は、ブロックするというルールを決めるのがおすすめです。

なお、ハッピーメールの口コミや使い方など、より詳しくはこちらの「ハッピーメールの口コミと評判!攻略法と実際に使ってみて分かった特徴とは」で解説しています。

まとめ

今回は、ハッピーメールの危険人物に関して詳しく解説しました。一定数悪質な業者は紛れているものの、見分け方はそう難しくはありません。

写真が明らかに魅力的過ぎて目立っていたり、自己紹介文の表現が露骨だったりした場合は、メールを送るのは控えましょう。

危険人物が不安で使うのをためらっていた人は、ぜひ今回の記事を参考に挑戦してみてください。

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