マッチングアプリの主な目的は恋人を作ること。
初デートは恋人作りにおけるヤマ場といえます。
そんな初デートではカウンター席のあるお店で横並び、しかも相手の左側に座るのが鉄則。
一体なぜカウンター席で左側なのか?
この記事では、その理由とメリットをご紹介していきます。
マッチングアプリは初デートが肝心
マッチングアプリを通して知り合った場合、初デートが初対面になります。
事前にメッセージのやり取りがあったとはいえ、お互いの雰囲気を直接感じるのは初めて。
その状況で相手に好意を持ってもらうことはかなり難しく、実際、マッチングアプリでは初デート後に連絡が取れなくなる(フラれる)ことが頻繁にあります。
それを防ぐには様々な工夫を用いて少しでも印象を良くすることが大事。
そこでおすすめなのがカウンター席に座るというテクニックです。
初デートでカウンター席がおすすめな理由
心理学の世界では、「意中の人の左側にいるのが良い」と言われています。
これには脳の働きが関係していると考えられており、相手をドキドキさせる効果があるのだとか。
その他、人間は無意識のうちに左側を重視する傾向があるとも言われています。(これを「左側パラダイスの法則」といいます)
つまり、心理学だけでなく脳科学の分野で効果が認められたテクニックといえます。
それを初デートの場でさりげなく実行できるのがカウンター席のあるお店。
店内に入り、カウンターにある任意のイスを引いてあげれば、女性は間違いなくそこに座ります。
後は自身が相手の左側に座るだけですから、効果の割に簡単なテクニックといえるでしょう。
初デートでカウンター席を選択するメリット
初デートでカウンター席を選択するメリットは左側パラダイスの法則以外にもあります。
- 視線が合わないから緊張しない・させない
- 身体的距離が近くなる
- 細かい気配りができる
視線が合わないから緊張しない・させない
マッチングアプリに多いのが「人見知り」や「あがり症」。
どちらも知らない人に見られることで喋れなくなるというのが基本的な症状で、マッチングアプリの初デートが上手くいきにくい原因の一つになっています。
その点、カウンター席に座れば相手と視線が合いません。
「人見知り」や「あがり症」の人にとってこれほどありがたいことはなく、最初から自然な雰囲気でデートを始められるのです。
身体的距離が近くなる
身体的距離が近くなるというのもカウンター席の良いところ。
わずか数十センチの位置に相手がいるので、ボディタッチをしたり顏を近づけて小声で話したりできます。
これらは緊張がほぐれてきたデート中盤に効果的なテクニック。
マッチングアプリの女性会員の多くは普段至近距離で男性と話す機会がないので、カウンター席で男性と距離が近くなるととてもドキドキするのです。
細かい気配りができる
カウンター席に横並びに座るということは、相手とほぼ同じ状態・環境を体験するということ。
そのため、対面では気付かないような細かい点に気付き、配慮してあげることができます。
たとえば「エアコンの風がきて寒い」や「隣の席から何かの煙がくる」といった状況。
これらに即座に気付いて対処してあげれば、「この人は優しい」「気配りができる人だ」と思ってくれることでしょう。
初デートで効果的な小技・小物
初デートでカウンター席に座ることを想定した場合、次のような小技・小物が効果を発揮します。
- オシャレな腕時計する
- 衣服を柔軟剤で洗っておく
- 自慢の靴を履いていく
オシャレな腕時計する
腕時計を右にはめる男性もいるはず。
その状態で女性の左側に座れば、時計はかなり目立つことになります。
そのため、腕時計はオシャレさを演出する絶好のアイテムに。
数十~百数十万円もする時計をはめる必要はなく、ベルトの色や文字盤のデザインで目立てばOKです。
衣服を柔軟剤で洗っておく
身体的距離が近いカウンター席においては匂いも大事な要素です。
好き嫌いがはっきり分かれる香水に対して、柔軟剤の香りはほぼ全ての女性に人気。
デート直前に乾くようなタイミングで洗濯すれば、デート中はバッチリ香ることでしょう。
なお、柔軟剤の他にも、微香性のシャンプーやボディクリームも有効です。
自慢の靴を履いていく
席に座るときは視線が下がるため、イスを中心に床にある物が目に入ってきます。
したがって、初デートには自慢の靴を履いていくのがおすすめ。
男性の靴をチェックする女性は意外と多く、そこで「お!オシャレ!」と思わせることができればかなり印象が良くなります。
ちなみに、ここでいう「自慢の靴」とは、量販店で売られているような数千円程度のものではありません。
革靴ならフェラガモなどの高級品。
スニーカーならNikeやアディダスのSクラス(一部の店舗と公式オンラインストアでしか販売されないモデル)などです。
「そんなに高い靴は買えない」という人は、ノーブランドでデザインが凝っているものを選ぶか、靴紐を変えてオシャレさを出すかしましょう。
カウンター席に座るときの注意点
カウンター席に座るというのは二人の距離が近くなるということ。
そのため、テーブル席で向かい合って座る時とは少々勝手が異なります。
とくに次の点はボロが出やすいので、十分に注意してください。
- イスを引いてあげるのを忘れない
- 体臭
- ムダ毛の処理
- 自身のドリンクを右側に置かない
イスを引いてあげるのを忘れない
マッチングアプリの女性会員は相手の男性に理想を求めがち。
複数の男性会員の中から厳選したという自負があるため、普段なら気にしないようなことまで求めだします。
その最たる例が「イスを引くこと」。
カウンター席であれば男性のすぐ隣に女性の席があるわけで、ここでイスを引いてあげるのを忘れると、「紳士的じゃない」「優しくない」などと思われてしまいます。
「ドアを開けてあげる」「料理を取り分けてあげる」なども同様なので、デート中は忘れないようにしてください。
体臭
カウンター席では身体的距離が近いため、わずかな体臭でも臭ってしまうことが。
とくに夏場は汗をかくので、ワキなどからアンモニア臭がします。
交際後ならまだしも、初デートで体臭が臭ってしまうのは致命的。
そうならないように制汗剤を使い、別途汗拭きシートを持ち歩くようにしましょう。
ムダ毛の処理
カウンター席では顔を近づけて話す機会が増えるため、髭、眉毛、鼻毛などの処理も大事になってきます。
これらのなかで見落としがちなのが眉毛。
髭や鼻毛は普段からチェックしていると思いますが、眉毛の形を気にしている男性は少ないようです。
一方、女性は日頃から眉毛を気にしているため、男性の眉毛も気になりがち。
眉毛の形は顔の印象に大きく影響しますから、長さを切り揃えるだけでなく、形の方も整えるようにしてください。
自身のドリンクを右側に置かない
女性の左側に座る場合、自身のドリンクは左前に配置してください。
これを自身の右前に配置してしまうと、女性の左腕が触れてグラスを倒してしまう危険性があります。
また、女性の服の袖が食べ物に付かないように配慮してあげることも大事。
こうしたトラブル回避はデートを無事に終わらせるのに必要なことなのです。
まとめ
この記事では、マッチングアプリの初デートでカウンター席に座る理由とメリットをご紹介しました。
心理学及び脳科学の世界では「意中の人の左側に座ると良い」とされており、カウンター席は初デートにもってこいです。
初デートで失敗すれば二回目はありませんからどんな手を使ってでも好印象を与えたいところ。
左側パラダイスの法則を有効活用して是非とも二回目のデート、さらには交際へと繋げてください。