マッチングアプリでありがちなのが、女性からの返信が突然途絶えること。
「前日までいい感じでやり取りしていたのに何故急に?」「何かトラブルでもあったのか」などと思うかもしれませんが、これは単純にフラれたことを意味します。
というのも、女性は複数の男性と同時進行しているから。
八方美人が上手な女性は同時進行中の男性すべてに好意を匂わせつつ、本命と交際できた、あるいは交際できそうになった途端に他の男性を切り捨てるのです。
そこでこの記事では、同時進行している女性が本命にみせる態度についてご紹介。
自身の立ち位置を把握する良い手掛かりになるので、ぜひ参考にしてください。
女性は複数の男性を同時進行している
マッチングアプリに登録した女性は人生で最高のモテ期を経験します。
たとえ平均以下の容姿であっても、1週間足らずで数十人から「いいね」が届くはず。
数日で200いいねを超える女性も珍しくはありません。
この時、たいていの女性は、「A君がカッコいい、B君もカッコいい、C君は優しそう」などと目移りします。
さらに、「やり取りしている本命男子からフラれたときのためにキープも…」とも考えています。
その結果、新規登録時は5~6人とマッチングし、同時進行でやり取りを開始。
そのうち、「5~6人ではやり取りするのが大変」と気付き、2~3人に絞り込みます。
つまり、女性とマッチングできたからといって自身が本命とは限らず、むしろすでに本命の男性が他にいる可能性の方が高いのです。
女性の「なかなかやり取りが続かなくて」は嘘
「他の男性とはなかなかやり取りが続かない」というのはマッチングアプリの女性会員が使う常套句です。
「私は1人としかやり取りしない誠実な女です」というアピールなのですが、これは嘘。
前述した通り、マッチングアプリの女性会員は同時進行が常識であり、「やり取りが続かない」のは、「デートした男性と連絡が途絶えた」という事実を言い換えているだけなのです。
また、「他にやり取りしている男性はいない」という発言も高確率で噓。
本命、対抗、キープと常に3人くらいとはやり取りしているのが実状です。
同時進行について聞くのは無駄
女性に対して「他にやり取りしている人はいないのですか?」と聞く男性もいることでしょう。
男性としては大変気になるところですが、女性が複数の男性と同時進行しているのはほぼ間違いないので、聞くだけ野暮です。
女性側は「同時進行は暗黙の了解でしょ」と考えています。
また、「他に何人とやり取りしていようと、あなたが1番になれるように頑張ればいいだけ」とも考えています。
したがって、同時進行について聞くのはまったく意味がなく、むしろマイナスの評価を受けやすくなるのです。
同時進行中の女性が本命の男性にみせる態度
マッチングアプリにおいて、女性は複数の男性と同時進行するものですが、全員に平等に接しているわけではありません。
当然、本命相手のやり取りは頻度、内容ともに高密度。
それが対抗やキープ相手となると、あきらかにやる気のない態度に変わります。
以下でその違いをご紹介します。
- 返信の頻度
- いつ返信がくるか
- 質問の内容
- 文字量
返信の頻度
女性からの返信の頻度は気持ちを測る上でもっとも簡単な指標になります。
女性側からメッセージが来たら即座に返信し、次のメッセージがいつ来るのかをチェックしてみましょう。
本命の場合
自身が女性側から本命視されている場合、夜間などのピークタイムには数分~十数分間隔で返信がきます。
女性側は男性と連絡を取りたがっており、メッセージの受信を心待ちにしている状態。
実際にはテレビを観たりYouTubeを観たりしているのでしょうが、それらよりもメッセージのやり取りを優先した結果なのです。
対抗・キープの場合
対抗やキープに甘んじている場合、たとえ夜間のピークタイムであってもメッセージが届くのは一晩に1~2回。
男性側が即座に返信しても、それに対するリアクションはたいてい翌日になります。
こうなるのは、女性が裏で本命と熱心にやり取りしているから。
仮に本命とやり取りしていない時間帯であっても、対抗やキープとのやり取りにはあまり興味が湧かず、他のことを優先してしまうのです。
いつ返信がくるか
女性からいつ返信がくるかも大事な指標の一つです。
人間は物事に優先順位をつけ、重要だと感じるものからこなしていきます。
そのため、本来忙しいはずの時間帯に女性からメッセージが届けば、やり取りの優先順位が高いと判断できます。
本命の場合
本命視されている場合は、朝の出勤前やランチタイム、仕事中のちょっとした休憩時間にもメッセージが届きます。
女性側としてはメッセージを返しておかないと次のメッセージが送られてこないわけで、「もっと色々とお話したい」という気持ちから、少ない空き時間を使ってメッセージを送ってきます。
「おはようございます。今起きました」
「こんにちは。今日のお昼は何を食べましたか?」
これらは内容的にたわいのないメッセージですが、出勤前やランチタイムに送ってくれたということに意味があるのです。
対抗・キープの場合
対抗やキープ扱いされている場合、出勤前やランチタイムにメッセージが届くことは稀です。
前述した通り、対抗やキープとのやり取りは優先順位が低く、忙しいときに時間を割いてまでメッセージを送ろうとはしません。
その結果、毎晩1回やり取りするだけの関係になりがちです。
質問の内容
マッチングアプリにおいては、多くの女性がメッセージのやり取りを重視しています。
これはやり取りを通して相手男性のことを深く理解しようとするから。
したがって、個人的なことを深く質問してくるかどうかで、どれくらい興味を持ってくれているかが分かります。
本命の場合
マッチングアプリにおけるゴールは交際に至ること。
そのため、興味がある男性に対しては、「交際に向けてどうしても聞いておきたいこと」を確認してみたくなるはずです。
「なぜ元カノと別れたのか」
「どんな女性が好みなのか」
「結婚についてどう考えているのか」
女性からこれらの質問がくれば、多かれ少なかれ興味を持ってくれている証拠です。
対抗・キープの場合
女性から質問が来ない、または質問の内容が「どうでもいいようなこと」だった場合は、残念ながら本命視されていません。
「今日は寒いですね。風邪を引いていませんか?」
「今日はお仕事はお休みですか?」
上記のように話題を作ってくれたことは良いのですが、元々興味を持ってくれていないので、表面的で発展性のない質問になってしまうのです。
文字量
大量の文字を書くにはそれなりの時間を要します。
そもそも、書く内容を考えなければなりません。
したがって、文字量の多さは気持ちの重さに比例すると考えられます。
本命の場合
本命の相手とやり取りする場合、女性はメッセージのなかで自分自身をアピールしようとします。
なおかつ、男性に質問したいこともあるはずですから、メッセージは必然的に長くなりがち。
少なくとも1~2行で終わることはありません。
対抗・キープの場合
女性のなかには非常に短い文章でメッセージを送ってくる人がいます。
毎回短文で送られてくるので、「文章を書くの苦手な女性なんだな」と考えがち。
ところが、女性の自己紹介をみるとそれなりにしっかりと書かれている・・・
このような場合は、他に本命の男性がいると考えられます。
本命男性と頻繁にやり取りしているから、他の男性へのメッセージに時間をかけることができないのです。
対抗やキープの男性が本命に昇格するタイミング
ご紹介してきたように、女性の態度をみれば自身が本命なのか対抗・キープなのかが分かります。
ここで問題なのは、対抗・キープだった場合、どうすれば本命に昇格できるのかということ。
実のところ、いくら熱心にメッセージを送っても本命に昇格することはなく、すべては既存の本命男性次第ということになります。
<本命に昇格できる可能性があるタイミング>
- 既存の本命男性がやり取り中に大きな失敗をした時
- 既存の本命男性からの返信が途絶えた時
- 既存の本命との初デート後
既存の本命男性がやり取り中に大きな失敗をした時
メッセージのやり取りは男性にとって諸刃の剣です。
上手く女性のツボにはまればアピール成功。
逆にツボを外すと評価を大きく落とすことになります。
これは本命の男性にとってもいえること。
やり取り中の失言や意見の食い違いによって大きく評価を落としたとき、女性のなかで「この人よりキープの男性の方が私に合っているかも」と考えるのです。
既存の本命男性からの返信が途絶えた時
女性が同時進行しているのと同じく、多くの男性も同時進行しています。
そのため、男性側からやり取りを打ち切ることもしばしばあります。
やり取りを打ち切られた女性はさぞかしショックを受けていると思いきや・・・
実際にはわりとあっさりしていて、「こういう時の為に」とばかりに対抗・キープの男性を本命に昇格させるのです。
既存の本命との初デート後
初デート後に連絡が途絶えるというのはよくある話です。
むしろ、初デートでお互いが好印象を持つことの方が少ないくらい。
とくに女性側は「いいね」をたくさんもらったことで理想が高くなっており、初デート後に「この男性じゃなくてもいいんじゃないか?」と疑問に思うことの方が多いのです。
デートは週末に行うのが一般的ですから、週明けの月曜~火曜にかけて女性の態度が好転したきは、新しい本命に昇格した可能性があります。
男性側も同時進行しておくべき
1人の女性に狙いを定めてやり取りを重ねる・・・
エピソードとしては純粋で好感が持てますが、実際にマッチングアプリを利用する上では非常に不利です。
賢く恋人作りをしようと思えば男性側も同時進行をしておくべき。
その際のコツは次の3点です。
- すべての女性と平等にやり取りする
- 同時進行していることを隠す
- 絞り込む前に一通りデートしてみる
すべての女性と平等にやり取りする
女性とはわがままなもので、自分は複数の男性と同時進行しつつも、男性に対しては「私だけをみてほしい」と考えています。
そのため、メッセージの内容から愛情が感じられない男性のことは相手にしません。
こうした女性の習性を考えると、男性側はすべての女性に対して平等かつ熱心にやり取りすべき。
好みに応じて順位をつけているとは思いますが、当初下位だった女性が最終的に本命となる可能性もあるわけで、手を抜かず内容の濃いメッセージを送り続けるようにしましょう。
同時進行していることを隠す
前述した通り、女性は「私だけをみてほしい」と常に考えています。
そのため、複数の女性と同時進行していることは絶対に秘密。
噓にはなりますが、同時進行中のすべての女性に対して「他にやり取りしてみたいと思える女性がいなくて…○○さんとしかやり取りしていませんよ^^」と伝えてあげるべきです。
女性としては「本当かな?」と半信半疑でしょうが、内容の濃いメッセージを送っていれば徐々に信じてくれるはずです。
絞り込む前に一通りデートしてみる
マッチングアプリではやり取り開始から1週間程度でデートの約束をするのが一般的。
そのため、アポが取れた順にデートをこなしていく男性が多いようですが、これでは女性間の比較検討が上手くできません。
複数の女性と同時進行しているなら、デートのタイミングは合わせるべき。
たとえば1回の週末でも、金曜の夜、土曜日、日曜日と3回のデートチャンスがあります。
さらに土曜日と日曜日は日中と夜のダブルヘッダーにすることも可能。
こうして極めて短期間のうちにすべての女性と初デートを行い、その後のやり取りの様子を見極めてから1~2人に絞り込むようにしましょう。
マッチングアプリの同時進行(併用)がおすすめ
複数の女性と同時進行するのも大事ですが、複数のマッチングアプリを同時進行させる(併用する)のも大事なことです。
なぜなら、利用中ではないマッチングアプリの方に理想の女性がいるかもしれないから。
そもそも、一つのマッチングアプリと複数月の契約をするより、複数のマッチングアプリと単月契約を結んだ方が、より多くの女性を恋愛対象とすることができます。
結婚を考えているならペアーズ×Omiai
20代後半から30代前半になると男性も「そろそろ結婚を」と考えるはず。
その場合はペアーズとOmiaiの同時進行がおすすめです。
ペアーズ
ペアーズは業界最大手のマッチングアプリです。(女性は20代中盤から後半がメイン)
会員数では他のマッチングアプリを圧倒しているので、多くの人がファーストチョイスとして利用しています。
<ペアーズの基本料金>
WEB版 | アプリ版 | |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,590円/月 | 4,300円/月 |
3ヶ月プラン | 2,350円/月
(7,050円の一括払い) |
3,600円/月
(10,800円の一括払い) |
6ヶ月プラン | 1,830円/月
(10,980円の一括払い) |
2,400円/月
(14,400円の一括払い) |
12ヶ月プラン | 1,320円/月
(15,840円の一括払い) |
1,733円/月
(20,800円の一括払い) |
Omiai
Omiaiも会員数の多いマッチングアプリです。
ペアーズとの違いはOmiaiの方がやや年齢層が高く、その分だけ結婚を強く意識した女性が多いということ。
Omiaiは20代後半から30代前半がメインなので、ペアーズと合わせれば20代中盤から30代前半まで幅広くカバーできることになります。
<Omiaiの基本料金>
プラン | アプリ版 |
---|---|
1ヶ月プラン | 4,800円/月 |
3ヶ月プラン | 4,266円/月(12,800円一括払い) |
6ヶ月プラン | 2,466円/月(14,800円一括払い) |
12ヶ月プラン | 2,066円/月(24,800円一括払い) |
*Omiaiはアプリ版のみ
まだまだ恋愛を楽しみたいならタップル×tinder
20代前半~中盤の男性であれば、「結婚よりはまだまだ恋愛を楽しみたい」と考えるのではないでしょうか。
その場合、女性側の結婚願望が強すぎるのは不都合。
できれば女性側にも「まだまだ恋愛を楽しみたい」という意識でいてもらいたいところです。
そんな男性はタップルとtinderに登録すると良いでしょう。
タップル
タップルは20代前半~中盤向けのマッチングアプリです。
ペアーズやOmiaiとは違ったマッチング方式(スワイプ式)を採用しており、このマッチング方式のおかげでマッチングしやすいのが特徴です。
会員の年齢層が低いため友達止まりになってしまうことも多いのですが、複数の女性と同時進行させておけば大きなネックにはならないでしょう。
<タップルの基本料金>
WEB版 | アプリ版 | |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,700円/月〜 | 4,000円/月〜 |
3ヶ月プラン | 3,200円/月〜
(一括 9,600円〜) |
3,400円月〜
(一括 10,200円〜) |
6ヶ月プラン | 2,800円/月〜
(一括 16,800円〜) |
2,967円/月〜
(一括 17,800円〜) |
12ヶ月プラン | 2,234円/月〜
(一括 26,800円〜) |
2,400円/月〜
(一括 28,800円〜) |
tinder
タップルと同じくスワイプ式のマッチング方式を採用しているのがtinderです。
タップル同様、会員の年齢層が低いのが特徴。
恋活だけでなく友達作りやビジネス目的での利用も認められており、あらゆる種類の出会いを楽しめます。
なお、tinderにはPlus、Gold、Platinumという3つの料金コースがありますが、一般的なマッチングアプリにおける有料会員と同等の機能を有しているのはPlatinumです。
<tinder Plusの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Plus(WEB版) | Plus(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 1,020円 | 1,200円 |
6ヶ月プラン | 642.5円/月 | 767円/月 |
12ヶ月プラン | 425.17円/月 | 500円/月 |
<tinder Goldの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Gold(WEB版) | Gold(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,061円 | 3,400円 |
6ヶ月プラン | 1,918.17円/月 | 2,100円/月 |
12ヶ月プラン | 1,275.67円/月 | 1,400円/月 |
<tinder Platinumの料金:2021年12月10日時点>
契約期間 | Platinum(WEB版) | Platinum(iOSアプリ版) |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 4,082円 | 4,300円 |
6ヶ月プラン | 2,551.33円/月 | 2,633円/月 |
12ヶ月プラン | 1,700.83円/月 | 1,817円/月 |
*Web版ではクレジットカード決済しかできない点に注意が必要です。
まとめ
この記事では、マッチングアプリにおける同時進行についてご紹介しました。
マッチングアプリの女性会員が複数の男性と同時進行しているのはもはや常識。
男性側はそれを見越した上で賢く立ち回る必要があります。
したがって、男性側も複数の女性と同時進行するのがコツ。
マッチングアプリも同時進行(併用)し、常に幅広い選択肢を持つようにしましょう。