ペアーズの女性会員は皆さん非常に真剣。
男性のプロフィールをくまなく読み、そこから相性の良さを判断しています。
なかでも自己紹介は性格や趣味、恋愛への真剣度が表れる部分であり、プロフィール写真と並ぶ最重要項目です。
そこでこの記事では、ペアーズの男性会員を対象に、自己紹介の書き方を例文つきで紹介していきます。
また、自己紹介作成時の注意点も説明しているので、ぜひ参考にしてください。
Pairs(ペアーズ)ユーザーの女性が自己紹介を重視する理由
文章を書くのが苦手という男性は多いようです。
それゆえペアーズの自己紹介も適当になりがちなのですが、それではマッチング率が大幅に低下します。
なぜなら、女性は写真で外見上の好み、自己紹介で内面の好みを判断しているから。
以下でそんな女性会員の気持ちを紹介するので、自己紹介作成の参考にしてください。
会う前に相手の男性のことをできるだけ知っておきたい
ペアーズの女性会員のほとんどは奥手で慎重な性格。
なおかつ、ネット上での出会いというものに少なからず警戒心を持っています。
実際、マッチングアプリを使った犯罪なども起きていますし、「遊び目的で登録している男性がいる」という口コミも多々あります。
当然、女性側は「そんな男にはひっかかりたくない」と考えているわけで、マッチングの段階からできるだけ多くの情報を集めようとします。
そのため、自己紹介がしっかり書かれていないと、「この男を信用していいのか分からない」という理由でマッチングしないのです。
やり取りする相手を厳選したい
男性会員の多くは、「メッセージのやり取りやデートの過程でお互いを知っていけばいいじゃないか」と考えていることでしょう。
しかし、女性は「自分にとって条件の良い男性としかやり取りしたくない」と考えており、この点において男性と考え方が異なります。
したがって、情報量の少ない自己紹介ではマッチングする気にならないのです。
他にもたくさんいいね!が来てるし・・・
ペアーズでは、平均的なルックスの女性会員でも200前後のいいね!をもらいます。
女性にとっては人生最高のモテ期であり、「これだけの男性からアプローチされているのだから、じっくり理想の男性を探せばいい」と考えがち。
そのため、男性のプロフィール内に少しでも気に入らない点があると、「別にこの人じゃなくてもいい」「他にもっと条件の良い男性がいるだろう」などと判断し、マッチングを見送ります。
客観的立場からみれば完全に舞い上がっている(調子に乗っている)わけですが、当の本人はそのことに気付いていません。
このような状況ですから、男性は写真も自己紹介も完璧なくらいに仕上げておく必要があるのです。
ちなみに、女性が一度にやり取りする人数は3~4人程度。
それに対して数百人の男性からいいね!をもらっているので、手抜きした自己紹介ではマッチングしてもらえません。
Pairs(ペアーズ)の自己紹介作成時の基本的なポイント
自己紹介を作成するにあたっては、次の3点が原則となります。
- 登録の目的、趣味、性格、恋愛への本気度を書く
- 写真やコミュニティと内容を連動させる
- 丁寧語で書く
登録の目的、趣味、性格、恋愛への本気度を書く
女性が自己紹介から読み取りたいのは、主に
- 登録の目的
- 趣味
- 性格
- 恋愛への本気度
の4点です。
最低でもこの4点だけは踏まえておかないと、情報不足としてマッチングしてもらえません。
箇条書きの方が視認性が良いのですが、それでは固い雰囲気になりすぎるので、文章として分かりやすく表現するようにしてください。
写真やコミュニティと内容を連動させる
ペアーズのプロフィールには写真やコミュニティ(好きな物・事やライフスタイル等)を載せることができます。
女性にとってこれらは貴重な情報源なので絶対に載せるべき。
その際、自己紹介に書いた内容と連動させると説得力が増し、とても良いアピールになります。
(例:爽やか系の写真とスポーツ好きというコミュニティとテニスが趣味という自己紹介)
丁寧語で書く
丁寧語を使いこなすのは大人としての常識。
いわゆる「です・ます」調であり、なおかつ一文一文が読みやすくなっていなければなりません。
事実、「敬語や丁寧語が使えない男性はNG」と自己紹介に明記している女性が大勢います。
また、誤字脱字もNG。
これらができないと、「教養がない=出世できない人」などと思われてしまうので注意が必要です。
Pairs(ペアーズ)でいいねがもらえる自己紹介の書き方(例文つき)
ここからは具体的な自己紹介の書き方をご紹介していきます。
前述した通り、自己紹介で踏まえるべき点は
- 登録の目的
- 恋愛への本気度
- 性格
- 趣味
の4点。
まずはこの4点を踏まえた自己紹介の例文をご紹介します。
<例文>
プロフィールを見て頂きありがとうございます。都内在住の○○です。一緒に楽しく過ごせてお互いを尊重しあえる恋人が欲しくてペアーズに登録しました。将来的には結婚も考えています。
性格は明るくて温和な方なので、少々嫌なことや辛いことがあっても凹むことはなく、前向きにこなしていくタイプです。
好奇心旺盛なのでインドア・アウトドア共に好きですが、最近はカフェ巡りや映画鑑賞にハマっています。また、健康のことも考えて週2~3回のペースで筋トレもしています。
まずはお互いを知ることからだと思うので、メッセージのやり取りからお願いします。
登録の目的
例文のなかで登録の目的に該当するのは下記の部分です。
一緒に楽しく過ごせてお互いを尊重しあえる恋人が欲しくてペアーズに登録しました。
ペアーズは恋活・婚活用のマッチングアプリなので、ある意味当たり前のことを書いているわけですが・・・
実は、使うべきキーワードがあります。
それは、「一緒に楽しく」と「お互いを尊重」です。
女性が幸せな結婚生活をイメージするとき、この2点は決して欠かせません。
DV、孤独、不倫などの負のイメージとは真逆にあるものなので、読んだ女性は「暖かくて優しい男性なのだろう」と推測します。
単に「恋人が欲しいです」とだけ書くのとは大違いですから、「一緒に楽しく」と「お互いを尊重」の二つは必ずいれるようにしましょう。
なお、類似の表現として、「いつまでも仲良く」「常に笑顔で」「理解し合える」なども有効です。
恋愛への本気度
恋愛への本気度に該当するのは、下記の二文です。
将来的には結婚も考えています。
まずはお互いを知ることからだと思うので、メッセージのやり取りからお願いします。
まず、ペアーズの自己紹介において「結婚」の二文字は必須です。
他のマッチングアプリと比べると婚活色の薄いペアーズですが、それでも女性はぼんやりと結婚を意識しています。
また、結婚という文字があるだけで「遊び目的ではない」ということを強烈にアピールできます。
ダメ押しとして、締めの一文で「お互いを知る」「メッセージのやり取りから」と書いておけば、遊び目的と勘違いされることはまずないでしょう。
ちなみに、ペアーズの女性会員はすぐに連絡先を聞かれるのを嫌がります。
「メッセージのやり取りから」と書くのは、「すぐに連絡先の交換を求めるようなことはしませんよ」という意思表示にもなり、とても効果的なのです。
性格
性格に該当するのは、下記の部分です。
性格は明るくて温和な方なので、少々嫌なことや辛いことがあっても凹むことはなく、前向きにこなしていくタイプです。
ここで表現すべきは「優しさ」と「頼りがい」です。
性格の好みは人それぞれですが、「優しさ」はすべての女性に共通して好まれる要素。
例文ではそれを「温和」というキーワードで表現してます。
また、「頼りがい」は結婚後の安定した生活をイメージさせるためのもの。
「少々嫌なことや辛いことがあっても凹むことはなく、前向きにこなしていく」という部分でそれを表現しています。
なお、例文では性格を簡潔に述べていますが、肉付けしてあと1~2文ほど長くしても可。
その際はあれこれと書き過ぎて墓穴を掘らないように注意してください。
趣味
例文で趣味に該当するのは下記の部分です。
好奇心旺盛なのでインドア・アウトドア共に好きですが、最近はカフェ巡りや映画鑑賞にハマっています。また、健康のことも考えて週2~3回のペースで筋トレもしています。
ポイントは「インドア・アウトドア共に好き」と書いていること。
これによってすべての女性に当てはまることになります。(どちらか一つだけではもう片方の女性を逃すことになります)
また、「カフェ巡り」「映画鑑賞」など、女性ウケの良い趣味を挙げるのも効果的。
旅行や食べ歩きなどでも良いでしょう。
以上のように女性目線を意識した趣味を挙げておけば、一つくらい男性っぽい趣味があっても問題ありません。
その意味で例文では「筋トレ」を挙げており、スタイルの良さをアピールすることにも繋がっています。
Pairs(ペアーズ)の自己紹介に書いておくとより良い内容
自己紹介の基本的な書き方はすでにご紹介した通りです。
ただし、ペアーズは男性の会員数が多いので、レベルの高い女性とマッチングするのは至難の業。
自己紹介でアピールできるものがあれば積極的に書くべきです。
そこで、自己紹介に書いておくと良い内容をご紹介します。
子供好き
結婚願望の強い女性にアピールするなら子供好きはもってこいです。
単に好きというだけでなく、育児にも積極的に参加することを記載しておけば女性ウケは大変良いでしょう。
なお、子供と一緒に写っている写真を載せるのも効果的です。(自分の子供だと誤解されないように誰の子かは明記すること)
動物好き
動物好きは子供好きと並んでアピール効果の高い要素です。
猫派と犬派に分かれることが多いので、「猫も犬もどちらも好きです」と書いておくのがベスト。
何らかの方法で猫や犬と一緒に写真を撮り、それをプロフィールに載せておくとさらに良いでしょう。
自家用車を持っている
自家用車の所有率は地域によってかなり違います。
例えば東京都内で一人暮らしをしている男性の場合、自家用車を持っている人はほとんどいません。
そのため、自家用車を持っていることは高いステータスになります。
「愛車でドライブするのが好きです」とだけ書いておけば伝わるので、自家用車を持っている人は趣味の部分で一言書いておくと良いでしょう。
結婚相手としての好条件
一般的に結婚相手として好条件だと考えられていることをさりげなく書いておくのも良いアピールになります。
- 初婚である
- 転勤がない
- 長男ではない
- 安定収入のある職業に就いている
これらは結婚を考える女性にとってとても重要な情報。
当てはまるものがある人は自己紹介のなかにさらっと短く書いておきましょう。
なお、Pairs(ペアーズ)の口コミや使い方など、より詳しくはこちらの「Pairs(ペアーズ)の口コミ・評判!やめておけと言われる理由とは」で解説しています。
Pairs(ペアーズ)自己紹介作成時の注意点
情報量の多い自己紹介は女性から好まれます。
しかしながらどんな情報でも良いというわけではなく、なかには書いてはいけないことも。
そんな自己紹介作成時の注意点は下記の4つです。
- 結婚の意思が感じられないのは論外
- 馴れ馴れしい文体にしないこと
- 理想を細かく書かないこと
- 女性ウケしない趣味を書かないこと
結婚の意思が感じられないのは論外
女性からみて結婚の意思が感じられないような自己紹介は論外です。
- 「子供があまり好きではない」
- 「結婚はまだまだ先のことだと考えている」
- 「お互いが都合の良いときにだけ会うような関係がいい」etc…
上記のような表現はすべてマイナスに作用します。
遊び目的ともとれる記述なので、自己紹介には絶対に書かないようにしてください。
馴れ馴れしい文体にしないこと
馴れ馴れしい文体にすると「チャラい」と思われてしまいます。
内容そのものは真面目であっても、顔文字の使い方や助動詞の選択などによって読み手のイメージは大きく変わります。
たとえば「まずはお互いを知ることからだと思うので、メッセージのやり取りからお願いします」という一文。
これを下記のように書いてしまうと急にチャラくなり、メッセージのやり取りからという内容に説得力が無くなります。
「お互いを知ってからデートしたいんで、まずはメッセージのやり取りからよろしくでーす^^v」
すでにやり取りをしている相手に送るメッセージならまだしも、自己紹介に載せる文章としてはあまりにも軽すぎ。
プラスに作用することはないので、正しい丁寧語を使って書くようにしましょう。
理想を細かく書かないこと
自己紹介に好みのタイプを書く人がいます。
好みのタイプを書いてしまうと、それに当てはまらない女性をすべてシャットアウトすることになり、編集部としてはあまりおすすめできません。
書くとしても、「笑顔が似合う女性」「真面目な女性」くらいの誰にでも当てはまりそうな表現にとどめておくべき。
逆に、体系や顔つき、年齢等を明記してしまうのは損です。
「やや細身の体系で可愛い系よりも美人系の人が好みです。年齢は20代中盤くらいまでだと僕と釣り合うと思います」
例えば上のように書いた場合、体系にコンプレックスを持っている女性が多いので、よほどの細身じゃないかぎりは身を引いてしまいます。
また、20代中盤と書くと、「じゃあ23~24歳の女性が好きなのね」と思われるのがオチ。
25~26歳の女性は軒並みマッチングを見送ることでしょう。
女性ウケしない趣味を書かないこと
趣味は正直に書くのではなく、女性ウケを意識して書く必要があります。
例えば実際には、プラモデル作りが趣味だったとしても、自己紹介には温泉巡りと書いた方が無難。
同様に、一人で長時間かけて行うような趣味も書くべきではありません。
女性は「同じ空間で時間を共有できる男性」を好むので、自己紹介では女性が好みそうなものを趣味として挙げてください。
自己紹介から分かる「おすすめできない女性」
ペアーズの自己紹介は男性がアピールに使う場ですが、女性の性格を読み取る場でもあります。
ほとんどの女性が自分の長所を書いているので、表面的にはどの女性も問題ないように思えることでしょう。
しかしながら、自己紹介を良く読むと警戒すべきキーワード又は記述が見つかることがあります。
以下にその一例を示すので、厄介な女性に近づきたくない人は参考にしてください。
「返信遅いです」
「返信遅いです」と書いている女性はコミュニケーション能力が低い傾向があります。
本人は仕事が忙しいことを理由にしていますが、実際には他人と密に連絡をとるのが苦手なだけ。
このタイプの女性とマッチングするとまともなやり取りができません。
そもそも、本当にメッセージのやり取りをする時間もとれないのなら、デートなどできるはずもなく、たとえ交際に発展しても良好な関係を築くことは難しいでしょう。
嫌いなタイプをたくさん列挙している
自己紹介のなかで嫌いなタイプをたくさん列挙している女性もいます。
こういう女性は気難しい性格をしている傾向があり、デートまでたどり着くのは至難の業。
自己紹介に書かれていない条件も多々あると思われ、やり取り中に少しでも違和感を持つと、そのまま返信してこなくなります。
理想が高いのは他の女性会員も同じですが、気難しい性格の女性はそれに加えて、相手の欠点や個性を容認できない傾向が強いのです。
ネガティブな表現が多い
「ペアーズはチャラい人ばっかり」
「仕事がつらい」
「寒いのは嫌い」
「毎日がつまらない」etc…
自己紹介に上記のようなネガティブな表現が多い人は、ストレス耐性が低く、ヒステリックな傾向があります。
しかもそれが表情や行動に出がち。
器の大きい男性なら受け止めてあげられるでしょうが、たいていの男性はイライラしてしまうのではないでしょうか。
自己紹介が異常に長い
上の画像はとある女性会員の自己紹介です。
実際には画像の3倍ほどの文字量がありかなりの長文。
このように自己紹介が異常に長い女性は相当な生真面目かメンヘラです。
いずれにせよ、非常にこまめなやり取りを求める傾向があり、それが苦手な男性にはおすすめできません。
また、嫉妬深い一面もあり、交際後に少しでも他の女性の影が見受けられるとケンカになります。
自己紹介が短い
自己紹介が短すぎるのも問題です。
「はじめまして。○○です。良かったら仲良くしてください。よろしくお願いします」
このような短い自己紹介で終わっている女性は冷やかしや本気度の低い人。
「イケメンいるかな~?」的なノリで登録した可能性が高く、男性のプロフィールを一通り見終わったら早々に放置会員となります。
マッチングできなくはないのですが、そこからの発展はあまり期待できないでしょう。
まとめ
この記事では、ペアーズにおける自己紹介についてご紹介しました。
自己紹介を書くときは「ペアーズの女性会員が何を求めているのか」を意識するのがコツ。
女性は真面目な恋愛を望んでおり、将来的には結婚を考えています。
そのため、誠実で優しく、頼りがいがあることは必須。
また、いつまでも仲良く暮らせるというのも重要な要素です。
自己紹介ではこういった幸せな生活をイメージさせる必要があります。
同時に、自分にあった女性を見つけることも大事。
自己紹介に厄介な性格がにじみ出ている女性もいるので、しっかり目を通して面倒なことになりそうな女性には手を出さないようにしてください。