マッチングアプリは異性と出会うことを前提としているので、男性側はある程度のやり取りを経てデートに誘うことになります。
ここで女性が「OK」と快諾してくれれば何の問題もないのですが、厄介なのは「予定が合えば行きましょう」と返答された時。
脈ありと脈なしのどちらともとれる言い回しなので、誘った男性はとても困惑してしまいます。
そこでこの記事では、マッチングアプリで「予定が合えば」と答える女性の本音を解説していきます。
「予定が合えば」を使う女性は多い
誰かに対して何らかの理由で参加を求めたとき、「予定が合えば参加します」といわれることが多々あります。
非常に曖昧な表現ですが、この言い回しが使われるようになったのは比較的最近のこと。
現在の10代~20代の間で爆発的に広がり、昨今では上の世代も使うようになりました。
とくに女性が男性からデートに誘われたときに使うことが多く、「言われ慣れている」という人も多いのではないでしょうか。
「予定が合えば」は基本的に断り文句
女性をデートに誘ったとき、「予定が合えば行く」と言われることが多々あります。
これは予定が合わなければ行かないということ。
また、その時点では他に明確な予定がないということも推測できます。
つまり、本人に予定を合わせる気があるかどうかが焦点。
文字の上ではデートできる確率は五分五分のように見えますが・・・
実際には十中八九「NO」の意味が込められています。(「行けたら行く」も同じ意味)
なぜなら、女性が本当にデートしたいなら「予定が合えば」ではなく、「はい、ぜひ行きましょう」と返答するはずだから。
大なり小なり好意を持っている男性からデートに誘われているわけですから、その返答で「予定が合えば」などと「NO」とも取られかねない返事をするはずはありません。
したがって、デートに誘った相手から「予定が合えば~」と言われたら、遠回しに断られていると考えるのが妥当です。
マッチングアプリで「予定が合えば」は多用される
常用語としてすっかり定着した「予定が合えば」ですが、マッチングアプリ上では特に頻繁に使われます。
それはマッチングアプリが出会いをテーマにしており、女性をデートに誘う機会が非常に多いから。
無論、素直にOKしてくれる人もいるのですが、それはプロフィール写真とメッセージのやり取り次第。
つまり、メッセージのやり取りが下手な人は、誰を誘っても高確率で「予定が合えば」と断られてしまうのです。
マッチングアプリで「予定が合えば」と答える女性の本音
マッチングアプリで女性が「予定が合えば」と答えるのは遠回しにデートを断っているサイン。
とはいえ、男性のなかには「もっと時間をかけてやり取りすればデートしてくれるかもしれない」と考える人もいることでしょう。
そこで、マッチングアプリで「予定が合えば」と答える女性の本音をご紹介します。
- 他に本命の男性がいる
- 保険として残しておきたい
- 恋愛に発展する可能性がないから断わる
他に本命の男性がいる
マッチングできたからといって、女性から本命視されているとは限りません。
なぜなら、マッチングアプリの女性会員は常に複数の男性とやり取りをするものだから。
なおかつ、やり取りする男性に序列を付けており、本命か二番手の男性とは交際の可能性を感じ取っています。
一方、三番手、四番手の男性とは適当にやり取りしており、さほど興味をもっていません。
それゆえデートに誘われても会う気になれず、「予定が合えば」と遠回しに断ってくるのです。
保険として残しておきたい
「興味がないならもっとハッキリ断ってほしい」というのが男性側の意見でしょう。
しかしながら、そこがマッチングアプリの女性会員のずる賢いところ。
「もしかしたら本命や二番手の男性からフラれるかもしれない」という恐怖心から、三番手、四番手の男性を保険として残そうとします。
それゆえ、「ごめんなさい」とキッパリ断るのではなく、「予定が合えば」と、「デートする可能性を少しばかり匂わせておくのです。
もっとも、本命や二番手の男性とうまくいかなかったからといって、三番手の男性が本命に上がる保証はありません。
なぜなら、女性のもとには日々多くの『いいね』が届いており、そのなかから新たな本命が誕生するかもしれないから。
そう考えると、「予定が合えば」という状態で長く待ち続けても、関係が進展する可能性は低いでしょう。
恋愛に発展する可能性がないから断わる
「予定が合えば」と言われるパターンでもっとも残念なのが恋愛に発展する可能性はゼロだと思われているとき。
ある程度やり取りをした上で、女性は「この男性とお付き合いすることは100%ない」と確信しています。
とはいえ、はっきりNOという意思表示をするのは勇気がいるもの。
断ったことで相手の男性から何かしらの嫌がらせを受ける可能性もあり、「それよりはダラダラとメッセージのやり取りを続けておいた方が安全」と考える女性もいます。
いわば「誰からも嫌われたくない」という八方美人的思考。
それなりに返信がくるので期待してしまうかもしれませんが、実際には交際できる可能性はゼロなのです。
「予定が合えば」と言われた場合の対処法
マッチングアプリの女性会員をデートに誘って「予定が合えば」と言われた場合の対処法は次の3つです。
- キッパリ諦める
- メッセージの書き方やプロフィール写真を変えてみる
- 1ヶ月先の日時を指定してみる
キッパリ諦める
ご紹介してきたように、女性をデートに誘って「予定が合えば」と返答された場合はほぼ間違いなく脈なしです。
マッチングアプリには大勢の女性会員がいますから、デートのアポすらまともにとれなそうな人にこだわる必要はなく、やり取りを打ち切ってもOK。
やり取りを重ねたことで情が湧いているとは思いますが、それは一時的なものです。
他にやり取りできる女性が現れたらあっという間に忘れてしまうことでしょう。
メッセージの書き方やプロフィール写真を変えてみる
「諦める前に一通りのことは試しておきたい」という人には、メッセージの書き方やプロフィール写真を変えるといった手があります。
従来通りのアピールでは良くも悪くも「予定が合えば」と言われる程度の仲が限界だったわけで、それ以上の関係を望むならアピールの仕方を変えるのが得策。
マッチングアプリの女性会員は男性のプロフィール写真とやり取りの内容を重視するので、この二つを大幅に変えると女性の態度が急に良くなることがあります。
1ヶ月先の日時を指定してみる
女性をデートに誘って「予定が合えば」と言われたら、1ヶ月先の日時を指定して、「これくらい先ならまだ他の予定はないですよね?なので予定は合いますよね?」とツッコんでみるのも良いでしょう。
いたってまともなツッコミであり、他に有効な断り文句が無くなった女性は、「分かりました」というしかありません。
もっとも、かなり強引なアポの取り方なので、デートをドタキャンされる可能性が大。
約1ヶ月の猶予があるので、その間に趣向を凝らしたメッセージを送り、「この人と会ってみたい」と思わせるようにしましょう。
まとめ
この記事では、マッチングアプリで「予定が合えば」と答える女性の本音についてご紹介しました。
ソフトな表現ではありますが、言っていることは「デートはしません」とほぼ同じ意味。
他に本命の男性がいるか、あるいはやり取りをした結果、彼氏に相応しくないと思われたか。
いずれにせよ「予定が合えば」と言われたらほぼ脈なしなので、ドラスティックな手を打つかきっぱりと諦めるかで対応するようにしましょう。