tinderは気軽に始められるマッチングアプリですが、その気軽さゆえにすぐに退会を考える人も少なくないようです。
もちろん退会するのは個人の自由であり、一時退会しても再登録すればまた利用できます。
しかしながら退会にはデメリットもあるで実行前には熟考すべきです。
また、やり取りしていた相手が突然退会してしまうこともあります。
この場合、マッチング解除された可能性もあり、どちらなのかとても気になるところでしょう。
そこでこの記事では、tinderの退会について、
- 退会方法
- 再登録の方法
- マッチング解除との見分け方
という3点をご紹介していきます。
tinderの退会方法
まずはtinderの退会方法からご紹介していきます。
tinderに課金している場合は、「有料サービスの解約」と「退会手続き」という二段階をふむ必要があります。（無課金の場合は退会手続きのみ）
有料サービスの解約は使用端末や決済方法によって異なりますし、未解約のままでは自動更新が続いてしまうので注意が必要。
以下で退会完了までの一連の流れを説明するので、ミスなくきっちり手続きしてください。
有料サービスの解約
有料サービスの解約方法はWEB版とアプリ版で異なり、さらにアプリ版でもiOSとandroidの二通りがあります。
WEB版
WEB版で有料サービスを解約するには次の手順で行います。
- tinder.comを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- アカウント管理を開く
- 「自動更新」をオフにする、または解約を選択
アプリ版（iOS）
iOS端末でアプリ版を使っている場合はApple ID決済になっているはず。
この場合の有料サービス解約は次の手順で行います。
- 「iTunes & App Store」の「サブスプリクション」を開く
- 自動更新を停止したいアプリ（タップル）をタップ
- 「登録をキャンセルする」または「サブスプリクションをキャンセルする」をタップ
- tinderについているチェックを外す
この手続きは更新予定日の 24時間前までに行っておく必要があるので要注意です。（これに間に合わないと自動更新がかかってしまいます）
アプリ版（android）
android端末でアプリ版を使っている場合はGoogle Play決済かクレジットカード決済のいずれかになります。
＜Google Play決済＞
- 「Google Play ストア」の「定期購入」を開く
- 「出会いは趣味から-タップル」をタップ
- 「定期購入を解約」を選択
- 「定期購入を解約しますか？」の右下に表示される「定期購入を解約」を選択
Google Play決済の場合も更新予定日の 24時間前までに行っておく必要があります。
＜クレジットカード決済＞
- Android のTinderアプリを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- 支払アカウント管理を選択
- 「登録をキャンセルする」をタップ
退会手続き
有料サービスの解約が済んだら退会手続きにうつります。
この場合はWEB版とアプリ版で操作の違いはありません。
- アプリ版かWEB版でログインする
- プロフィールアイコンをタップ
- 「設定」に進む
- 「アカウントを削除」を選択
退会に際して引き留めなどはありませんから簡単に手続き完了となります。
しかしながら退会によるデメリットもあるので、本当に退会してしまう前に今一度考えることをおすすめします。
再登録の方法
退会手続き完了後に再度tinderを利用する場合は再登録することになります。
再登録とは同じ携帯電話やFacebookアカウントを使って登録することを意味しており、手続き自体は新規登録時とまったく同じ。
再登録後の扱いも新規会員と同じになります。
tinderで退会するとどうなる？
tinderにおける退会とはアカウントの完全削除を意味します。
したがって、マッチング履歴やメッセージの履歴、その他アカウントに紐づけられたあらゆる情報が消えます。
仮に再登録しても消えたデータは復活しませんから、将来的に少しでも再登録する可能性があるならアカウントの完全削除は大きなデメリットです。
たとえばマッチングしてやり取りやデートをしてみた結果、もう二度と話したくないという相手がいた場合。
その相手が写真を変えていると再登録時にまたマッチングしてしまうかもしれません。
また、退会時に未使用だったアイテム（ブーストやSuper Like等）は使用不可。
その他、プロフィールの作り直しという手間もあります。
二度とtinderを利用しない覚悟がある人には関係のないことですが、そうでなければ退会そのものの是非は慎重に検討すべきでしょう。
なお、tinderのアプリを端末上で削除しても退会したことにはなりません。
退会とマッチング解除は表示が同じ
tinderから退会するとマッチングしていた相手の端末上に表示されなくなります。
「退会した会員です」などの注意書きはなく、突然非表示になるだけ。
自分が退会する場合は気にならないでしょうが、問題はやり取りしていた相手がいきなり非表示になった場合です。
というのも、tinderには「マッチング解除」という機能（実質的なブロック）があり、相手からこれをされたときもいきなり非表示になるから。
相手が退会したのならまだしも、マッチング解除されたのなら何かしらの反省をし、今後の教訓としたいところです。
しかしながら、退会とマッチング解除を見分けるのは非常に困難。
マッチング画面で見分けることは出来ませんから、一度退会してから再登録し、相手のアカウントがまだtinder内に存在しているかどうかを確認するしかありません。
無論、そこまでやるメリットはなく、実際にやる人もいないでしょうから、退会とマッチング解除を見分ける方法は実質的に無いといえます。
なお、一度マッチング解除した相手とはそのアカウントを使っている限り二度とマッチングできません。
退会より休会状態の方が良い
退会にはすべてのデータが消えるというデメリットがあります。
「よく考えたらデータが消えるのは困る」という人も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが休会状態（アカウントの一時停止）です。
休会状態にすれば他の会員のスワイプ画面に自分のプロフィールが表示されなくなります。
他に会員の検索方法がないtinderにおいて、これは実質的に退会とほぼ同等の効果。
休会を解除すれば元通り利用できるので、将来的にtinderを利用する可能性があるなら退会＆再登録より休会の方が便利です。
休会の方法
休会の設定方法は次の通りです。
- tinderを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- 設定を選択
- 「ディスカバリー」までスクロール
- 「tinderで表示する」をオフにする
＊tinderにおいてディスカバリーとは、スワイプ画面にプロフィールが表示されることをいいます。
休会状態の注意点
退会に近い状態を作り出せる休会ですが、以下の点には注意しなければなりません。
- マッチング済みの相手にはプロフィールが表示されやり取りもできる
- Like済みの相手はプロフィールの閲覧ができる（Likeを返すことも可）
- 有料サービスの解約手続きをしないと、料金がかかり続けてしまう
マッチング済みの相手に対して非表示を希望する場合はマッチングの解除を行うことで対応できます。
また、Likeを送った相手が女性である場合、その女性が有料会員にならない限り詳しいプロフィールの閲覧はできません。
tinderで女性が課金することは極めて稀なので、プロフィールを閲覧されることはまずないでしょう。
しかしながらSuper Likeを送っていた相手に対してはプロフィールを非表示にする方法がありません。
そのため、休会中でもマッチングが成立することがあります。
また、休会中も有料サービスは継続するため、有料サービスの解約を忘れないようにしましょう。
なお、Tinder（ティンダー）の使い方や攻略法など、より詳しくはこちらの「Tinder（ティンダー）の口コミ・評判！男性も無料で出会える？使い方と実際に使った感想を含めて解説」で解説しています。なかなか出会えずに退会を検討している人は、ぜひ読んでみてください。
まとめ
この記事ではtinderの退会についてご紹介しました。
tinderを退会するには「有料サービスの解約」と「退会手続き」という二段階の操作が必要になります。
この二段階を終えれば晴れて退会となるのですが、アカウントが完全に削除されてしまうというデメリットもあります。
将来的にまたtinderを利用する可能性がある人は、退会ではなく休会の方も検討してみると良いでしょう。
