マッチングアプリを利用する男性にとって、当面の目標はデートを成功させること。
これができなければいくらメッセージのやり取りを重ねても交際に発展させることはできません。
ただし、デートに失敗して連絡がとれなくなることが多いのも事実。
そこで重要になってくるのが前日メッセージです。
一体なぜ前日メッセージが大事なのか?
また、前日メッセージでは何を書くべきなのか?
この記事では、これらの点についてご紹介していきます。
マッチングアプリのデートでありがちなトラブル
なぜデートの前日メッセージが大事なのか?
それはデートでありがちなトラブルを回避するためです。
そこでまずはデートでありがちなトラブルからご紹介していきます。
<マッチングアプリのデートでありがちなトラブル>
- 女性側のドタキャン
- 女性が緊張して喋れない
- デート中に会話が途切れる
女性側のドタキャン
マッチングアプリのデートで非常に多いのが女性によるドタキャンです。
前日メッセージでは特に問題なさそうだったのに、いざ当日になってみると女性が待ち合わせ場所に来ない・・・
「どうかしましたか?」とメッセージしても返信はなく、結局それっきりになってしまうパターンがしばしばあります。
このような結果になる理由は大きく分けて二つ。
一つは女性側の気持ちが十分に高まっていないから。
もう一つは女性側がビビリだから。
いずれにせよ女性の気持ちの問題であり、前日メッセージで十分に動機付けできなかったことが原因といえます。
女性が緊張して喋れない
マッチングアプリの女性会員の多くが、「初対面の人の前では喋れない」と語ります。
いわゆる人見知りであり、それ故になかなか彼氏ができないのでしょう。
「そうであれば人見知りを改善する努力をして欲しい」というのが男性側の本音ですが、一方の女性側は「私に人見知りさせないような男性と出会いたい」と考えています。
そのため、前日メッセージの段階から和やかな雰囲気にしておく事が大事。
人見知りは主に初対面時におこる現象ですから、前日メッセージでいかに親近感をもたせられるかがポイントになってきます。
デート中に会話が途切れる
デート中に会話が途切れるというのはとても気まずいものです。
会話が盛り上がっていない証拠であり、お互いに「相手はつまらないだろうな」「このデートは失敗だな」などと考えがち。
その結果、デート後に連絡が途絶えてしまうのです。
かと言って、会話が途切れたときに無理に話題を絞りだすと、スベったり失言したりします。
そのため、前日メッセージの段階からデート中の話題となるようなネタを提供し、布石を置いておくことが重要となります。
デートの前日メッセージでやるべきこと
マッチングアプリのデートでありがちなトラブルはご紹介した通りです。
ありがちなトラブルなのですから、それを想定して前日メッセージで対策を講じるべき。
その詳細について詳しく説明していきます。
ドタキャン対策
女性のドタキャンを防ぐのに効果的なのは、前日メッセージで連絡先を交換しておくことです。
連絡先を交換すると急に親近感が湧くのでしょう。
あるいは、「ドタキャンしたら仕返しにアカウントを悪用されるかもしれない」という恐怖感が芽生えるのかもしれません。
いずれにせよ、編集部の統計によると、連絡先を交換することでドタキャンされる確率が半分程度にまで軽減されます。
人見知り対策
人見知りとは初対面の相手に対して出る症状。
前日メッセージで初対面だと実感させないようにすれば、相手の人見知りを防ぐことができます。
具体的には、
- 普段の生活が分かる写真をたくさん送る
- お互いをニックネームで呼び合う
- タメ口をOKにしておく
などです。
また、可能ならマッチングアプリ内でビデオ通話を行っておくのも良いでしょう。
無言の時間対策
デート中の無言の時間を避けるには、話題の豊富さが大事。
そのなかでも核となる話題があれば、1~2時間は間が持ちます。
前日メッセージではこの核となる話題を仕込んでおくのがコツ。
- 最近ハマっていること
- 過去の恋話
- 仕事のこと
- 共通の趣味etc…
上記のような話題を前日メッセージで提供し、「もっと詳しく聞きたいので、明日話しましょう」と締めくくってください。
こうすれば、相手も話す内容を考えてくるので、無言の時間ができにくくなります。
前日メッセージでは容姿に対するフォローも大事
デート前日に女性がもっとも心配していること、それは「私の顔を見てガッカリされないだろうか」ということです。
女性はプロフィール写真を大幅に加工していますから、実物は写真ほど可愛くはありません。
それは暗黙の了解なのですが、女性はどうしても気になってしまうようです。
そのため、前日メッセージでは「あなたの内面に惹かれたから会ってみたいのです」と強調しておくべき。
その際、「容姿よりも中身が大事」と念押しするのがコツです。
この言葉があるだけで女性はかなり気が楽になり、前向きな気持ちでデートに臨めます。
実際に会ったら積極的に容姿を褒める
前日メッセージでは「容姿より中身が大事」とフォローするのがコツでした。
しかし、実際に会ってからは別。
女性は「実物の私を見てどう思ったのかしら?」と不安がっていますから、熱意をこめて容姿を褒めてください。
「写真よりも可愛い!」
「僕の好みにピッタリなので驚きました」
「内面だけじゃなく外見も美しいですね」
このように少々オーバーな表現でもOK。
女性は謙遜するはずですが、心の中ではとても安心しています。
その結果、楽な気持ちでデートを始めることができるのです。
まとめ
この記事では、デート前日のメッセージについてご紹介しました。
デート当日は女性のドタキャンや人見知りが懸念されるため、前日メッセージではそれらをケアしておくべき。
ちょっとした一言でも女性の気持ちは大きく上下しますから、相手の気持ちを上手く汲み取って前向きになれるようなメッセージを送ってください。